生産のピークを迎えた金属製湯たんぽ=兵庫県尼崎市で、山崎一輝撮影
毎日新聞 2020年12月8日
本格的な冷え込みを前に、兵庫県尼崎市の金物製造会社「マルカ」で湯たんぽの製造がピークを迎えている。「3密」を避けて楽しむことができるキャンプでの需要も加わり、今年10月の生産は例年同月比で約1・3倍に増加。
バーナーやストーブの上に置いて温められる手軽さがSNSなどで広がり、アウトドアショップでの取り扱いも増えているという。
金属製では鉄、ステンレス、銅の3種類を製造。楕円(だえん)形にプレスした金属板を職人が手作業ではめ合わせている。同社の白石康之さんは「コロナ対策で換気の機会が増える中、スポット暖房として足などを温めてほしい」と話していた。【山崎一輝】
驚いた!何とも懐かしい。自分で使ったかどうかの記憶はないが、お袋が自分と父の分にお湯を注いでいたのはよく覚えている。キャンプだったら背中のリュックに押し込むのではなくオートキャンプなんだろう!