ウォールストリート・ジャーナルのホームページGangster-style
アル・カポネ
パリで娘婿・麻生多賀吉を伴いおしのびの買い物に出た吉田茂首相(昭和30年)
黒のロングコート・マフラー・ソフト帽…
2013.2.23 11:48 Sankei Biz
モスクワで15、16日に開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、安倍政権の経済政策「アベノミクス」とともに注目を集めたのが、麻生太郎財務相のファッション。
米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)が「日本の財務相がギャングスタイルでG20に」と麻生氏を紹介、ネット上でも「かっこいい」「マフィアみたい」と話題になっている。
G20出席のため成田空港に現れた麻生財務相は、黒のロングコートにマフラーをそわせ、ソフト帽を斜めにかぶった渋いいで立ち。そのスタイルが、ウォールストリート・ジャーナルに「ギャングスタイル」と名付けられ、「もしかして(マフィアの)5大ファミリーのボス会議に行くの?」と紹介された。
印象的だったのが、斜めにかぶったソフト帽。ソフト帽といえば1857年創業のイタリアの老舗ブランド「ボルサリーノ」が有名だ。ギャングの闘いや友情を描いた映画「ボルサリーノ」(1970年)で、アラン・ドロンとジャン・ポール・ベルモンドが着用したことで知名度を上げた。
実在したギャング、アル・カポネもソフト帽に葉巻をくわえている姿が有名。またマフィアのボスを描いた映画「ゴッドファーザー」シリーズの登場人物もソフト帽をかぶっていた。そのため、ソフト帽には「ギャング」のイメージが強いのかもしれない。
ただし、ソフト帽は第二次世界大戦の頃まで、紳士が外出の際に身につける一般的な服飾品だった。
米「ステットソン」や英「ロック」なども、セレブリティを顧客にかかえるトップブランドとして名高い。
麻生氏のこのスタイル、祖父の吉田茂元首相も帽子の愛用者として知られており、祖父譲りのダンディーかもしれない。(杉山みどり)
今84歳の兄貴がアメリカに留学した時(たぶん60年位前)は、学生だがソフトを被っていたっけ。たぶんスーツの一部だったんだと思う。そうだ、テレビの『アンタッチャブル』でもギャングじゃないFBIのエリオット・ネス捜査官以下、みんなソフトを被っている。いわば、今の日本の小父さんを含めた老人が皆キャップを被っているのと似た感覚じゃーないのかな?(爆)。ところで麻生さん、日頃は帽子被っていないのにどうして急にソフトで決めたんだろう?G20へのかましか?英国留学経験のお洒落なのか?目立つのが目的だったのか?ウォールストリート・ジャーナルの報じ方、表現もちょっと変だな。ユーモアなのかな?どう思います?(笑)。
こんな記事が出るということは、アメリカでもソフト被って歩いている人はほとんどいないんだろうね!
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パリで娘婿・麻生多賀吉を伴いおしのびの買い物に出た吉田茂首相(昭和30年)
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モスクワで15、16日に開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、安倍政権の経済政策「アベノミクス」とともに注目を集めたのが、麻生太郎財務相のファッション。
米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)が「日本の財務相がギャングスタイルでG20に」と麻生氏を紹介、ネット上でも「かっこいい」「マフィアみたい」と話題になっている。
G20出席のため成田空港に現れた麻生財務相は、黒のロングコートにマフラーをそわせ、ソフト帽を斜めにかぶった渋いいで立ち。そのスタイルが、ウォールストリート・ジャーナルに「ギャングスタイル」と名付けられ、「もしかして(マフィアの)5大ファミリーのボス会議に行くの?」と紹介された。
印象的だったのが、斜めにかぶったソフト帽。ソフト帽といえば1857年創業のイタリアの老舗ブランド「ボルサリーノ」が有名だ。ギャングの闘いや友情を描いた映画「ボルサリーノ」(1970年)で、アラン・ドロンとジャン・ポール・ベルモンドが着用したことで知名度を上げた。
実在したギャング、アル・カポネもソフト帽に葉巻をくわえている姿が有名。またマフィアのボスを描いた映画「ゴッドファーザー」シリーズの登場人物もソフト帽をかぶっていた。そのため、ソフト帽には「ギャング」のイメージが強いのかもしれない。
ただし、ソフト帽は第二次世界大戦の頃まで、紳士が外出の際に身につける一般的な服飾品だった。
米「ステットソン」や英「ロック」なども、セレブリティを顧客にかかえるトップブランドとして名高い。
麻生氏のこのスタイル、祖父の吉田茂元首相も帽子の愛用者として知られており、祖父譲りのダンディーかもしれない。(杉山みどり)
今84歳の兄貴がアメリカに留学した時(たぶん60年位前)は、学生だがソフトを被っていたっけ。たぶんスーツの一部だったんだと思う。そうだ、テレビの『アンタッチャブル』でもギャングじゃないFBIのエリオット・ネス捜査官以下、みんなソフトを被っている。いわば、今の日本の小父さんを含めた老人が皆キャップを被っているのと似た感覚じゃーないのかな?(爆)。ところで麻生さん、日頃は帽子被っていないのにどうして急にソフトで決めたんだろう?G20へのかましか?英国留学経験のお洒落なのか?目立つのが目的だったのか?ウォールストリート・ジャーナルの報じ方、表現もちょっと変だな。ユーモアなのかな?どう思います?(笑)。
こんな記事が出るということは、アメリカでもソフト被って歩いている人はほとんどいないんだろうね!
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