読む写真　　Ｐｈｏｔｏ　マネキン置いて社会的距離　　/　毎日新聞

　　ビームスの春夏服やアクセサリーを身につけたマネキンを配置し、ソーシャルディスタンス
（社会的距離）を確保するレストラン＝東京都渋谷区で２０２０年６月２６日、幾島健太郎撮影





　
毎日新聞　2020年6月27日東京夕刊
　おしゃれなファッションに身を包み、飲食店の座席を埋めるのは……。来店客の「ソーシャルディスタンス（社会的距離）」を保ち新型コロナウイルス感染拡大を避けるため、東京・恵比寿のベトナム料理レストラン「ＴＨＥ　ＰＩＧ＆ＴＨＥ　ＬＡＤＹ（ザ　ピッグ＆ザ　レディ）」にはマネキンが座っている。

　運営会社が米国のレストランの同様の取り組みを参考に企画。外出自粛などの影響で売り上げが落ちた飲食・ファッション業界が「手を取り合って頑張っていこう」と、服飾のセレクトショップ「ビームス」（東京都渋谷区）と共に手掛ける。

　店内にはビームスの春夏服やアクセサリーを身につけたマネキン８体が設置され、初夏のムードを演出。テーブル上にはＱＲコードが用意され、スマートフォンで読み取るとマネキンが着用する服などを購入できる仕組み。友人２人と訪れた会社員の女性（２７）は「初めは驚いたけれど面白い試み。コーディネートの参考にもなります」と笑顔。同店の剣持隆行マネジャー（４３）は「異業種タッグの力で、暗くなりがちな世の中を明るく乗り越えてもらうきっかけになれば」と話す。【写真・文　幾島健太郎】
　　
　東京は今日、107人の新型コロナの感染者が出たという。飲食店などは特にそんな数字の影響が出るのじゃーないだろうか？しかし、この店はお洒落だね～。お金をかければ、こんなことも出来るんだ。ただ、椅子やテーブルの数を減らしてだだっ広い空間を作ったり、✖印や人間の足跡を間隔をとって床に書いたりするよりとても雰囲気がいいよね。出掛けるとありとあらゆる皆さんが生き残りの為の努力をされているのを実感するが・・・。