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余録 「地球上で最も多くの人命を奪う、怖い生き物は?… / 毎日新聞

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上記はDUSKIN 蚊対策・駆除の基本を解説からお借りした 


  

毎日新聞  2020年5月17日 東京朝刊

「地球上で最も多くの人命を奪う、怖い生き物は?」。多くは猛獣や人食いザメを思い浮かべるかもしれない。答えは「蚊」。この小さな昆虫が媒介する感染症で、年間80万人以上が死ぬと推定される

▲マイクロソフトの共同創業者、ビル・ゲイツ氏のブログから引いた。これによれば、ライオンによる死者は100人ほど。サメによる死亡も1ケタだ。蚊に次いで多くの人命を奪うのは「ヒト」という結果になった

▲パソコンの基本ソフト開発で世界一の富豪となったゲイツ氏は2000年、妻と「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」を設立した。世界最大規模の慈善団体として、途上国の子どもたちを感染症から守るワクチン普及に力を注いできた

▲そのゲイツ氏が5年前の講演で、新型コロナウイルスの流行を「予言」したと話題になっている。エボラ出血熱の教訓を踏まえ「今後1000万人以上が命を落とすとすれば、戦争ではなくウイルスの可能性が高い」と指摘した

▲今回のコロナ禍を受け、ゲイツ氏は財団の資金を集中投資するという。つい先日もワクチン開発に、各国政府と並んで巨額の支援を約束した。今春の叙勲では旭日大綬章を受章した。経済ではなく人類の健康への貢献に対してだ

▲「時間は味方してくれない。一刻も早く準備しよう」。いま聞けば耳が痛い、5年前の警告だ。救いは、この間に科学技術が多少とも進歩したことだろうか。一日も早いワクチンの開発を。そして誰もが公平に恩恵を受けられることを願う。
 
 SF作家がよく未来を言い当ている例を聞くことも多いが、ビル・ゲイツさんにはとっくに科学的な未来予測をしていたんだね。果たして、どれだけの政治家ほかが耳を傾けていたかな?今、「原因は中国だ」、いや「新型ウイルスは米軍が武漢に持ち込んだ」なんて議論には加担せずに淡々と手を打っているビル・ゲイツさんは尊敬するね。Windows大好き!(笑)

 下の所ゆきよしさんの「時事風刺画」も面白い。 ※参考 河井夫婦

  
毎日新聞 デジタル紙面2020年5月17日(有料)から

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