毎日新聞 2012年11月24日 13時13分
経済発展著しいアフリカ。東部の内陸国ウガンダも元気な国の一つだ。農業を中心に順調で近年の成長率は平均約7%。油田も見つかり、「明るい未来が感じられる」(在留邦人)。
活気のある首都カンパラの町中を走る車のほとんどは日本製の中古車だ。結構な数のトラックやライトバンの車体に「○○工業」「(有)××」など、以前営業車として使用していた日本企業の社名などが残ったまま。一方、漢字や仮名に似た「日本語もどき」が車体に並ぶ奇妙な車も。購入者が塗り直す際、わざわざ再び日本語を上塗りしようとし、変な「字」になってしまったようだ。あるタクシー運転手(46)によると「日本車だとアピールしたいから」そこまでするらしい。彼に言わせれば、車であれ他の商品であれ「本当に良い物は日本から来る」というのが当地の人々の感覚だとか。
写真はブログ南の果てのそのまた南からお借りした
成長に合わせて急増する中国人に比べると、現地での日本人の存在感は希薄。浸透している圧倒的な信頼感を生かし切れていないようで、歯がゆい感じもする。【服部正法】
数知れない日本の中古車もこんな所まで運ばれて、まだ活躍しているのか!この「本当に良い物は日本から来る」という響きは、小父さんが子供の頃、小学校で学んだ“精密機械はスイスが世界一”という言葉を思い出させる。リンク先のブログにも「New Taxi Parkの大多数が日本から輸入した中古車で、『○○幼稚園』『△△自動車学校』『××カントリー倶楽部』と書いた車がたくさんの乗客を乗せていく。」とあり。日本ですぐにスクラップにされなくってよかったね!
そう言えば、10年位前だろうか?建設現場によく出入りする移動式クレーンも古くなったら、当時建設がピークだったドバイにどんどん買い付けられて行くという話を聞いていた。だけど、ウガンダでも“大中国さん”が幅を聴かせているのか!
しかし、先ほどのニュースでは 反日デモで被害 ジャスコが全面営業再開(動画)が報じられていた。ネット上では短く編集されているが、中国人の従業員や中国人の買い物客の喜びの声にはほっとするものがある。でも、ウガンダでの中国進出のようなことが、きっと全世界で起こっているんだろうね。
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