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記事/憂楽帳:瀬張り漁 「今年岐阜に台風の直撃はなく・・・」 毎日jp

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 長良川鮎の「瀬張り網漁」 /写真はブログ見たまま画像 デジカメで見た風景からお借りした  
   

  毎日新聞 2012年11月17日 中部夕刊

 岐阜市の長良川を見下ろす堤防道路を車で走っていると、所々に川の両岸を結ぶようにくいが打たれているのに気付く。何だろうと思っていたら、同市出身のアーティスト、日比野克彦さんのコラムで知った。秋の落ちアユ漁の一つ「瀬張り漁」の仕掛けだった。

 川の浅瀬の両岸を、くいを通して縄で結び、水面をピチャピチャ跳ねさせる。川底には1メートル四方の白いビニールを端から端まで敷き詰める。産卵のため川を下るアユが警戒して仕掛けの上流にとどまったところを投網で捕まえるのだ。漁期は9月から11月末まで。

  

 毎日新聞岐阜支局から自転車で10分ほどの長良川へ。仕掛けの下流にいた川漁師の投げた網が川面に広がる。網には20センチほどのアユが7匹掛かっていた。この道30年超という中村修さん(64)は「今年は不漁。多いときは1回の投網に40匹くらい掛かっている」と笑った。今年岐阜に台風の直撃はなく、上流から流されて来るアユが少ないのだという。台風が来なくて良かったと思いながらも、計り知れない自然の奥深さを考えてみた。【石塚孝志】



 秋の風物詩なんだね。古くからある漁法で獲れたてを写真のような塩焼きで一杯やると至福の時間が持てるだろう。おっとこれは趣味ではないんだ、売り物なんだな。この実際の漁の様子を見てみたい!小父さんだったら即、デジカメ動画に収めるだろう(笑)。

 しかし、我が家でアユを買って来て食べたことあったかな?38年前には姫路の夢前川の上流でご馳走になったときは最高だった。11年前には職場の後輩が加古川で家の人が仕掛けで獲ったものを冷凍にしてもらったことがある。何とも言えない味わいだった。町の居酒屋でお金を出したらなんぼでも食べれるだろうがこの二つの思い出には計り知れない風味があった。川漁師この道30年超という中村修さんは小父さんと同じの団塊の世代だ。

 昨日の軽登山は昨日一日だけの風雨のために中止になった。


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