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「施工不備の疑い」指摘も コンクリに缶交じる / 産経フォト

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地震で倒壊した高層集合住宅のコンクリートに交じっていた塗料のものとみられる缶(中央) =7日、台湾・台南市(共同)     
  
 またか!前にもあったよね、コンクリートへの缶の交じり。それだけに、こんなことは繰り返さないだろうと思っていたのに・・・。築20年の16階建てマンションで!「施工不備の疑い」なんてもんじゃないよね。詐欺だ!!!建設でで給料もらってたものとして恥ずかし過ぎる。

  

 産経フォト 2016.2.7 17:48
 台湾南部で6日起きた地震で、台南市永康区の高層の集合住宅が倒壊し、人的被害が集中した。専門家や関係者からは施工や管理の不備を問う声が出ている。.

 倒壊後、むき出しになったコンクリートには塗料のものとみられる缶やサラダ油の缶も交じっており、建物の強度に影響を与えた可能性も指摘されている。.

 TVBSテレビによると、倒壊後に現場を視察した地元の建築専門家は、同住宅の鉄筋の組み方に「深刻な問題」があったとし「人為的な要因が(倒壊を)招いた疑いがある」と指摘。鉄筋の施工に問題がなければ、今回の規模の地震で倒壊することはなかったとの見方を示した。.

 現場近くの不動産関係者も台湾メディアの取材に対し、同住宅は水漏れやエレベーター故障が相次ぎ「問題が多かった」と回答。20年以上前の施工段階で同住宅の建築業者が経営危機に陥り、完工を急いだと指摘した。.

 台南市では同住宅のほかに10以上の建物が倒壊したり傾いたりしたが、死者の大半は、高層の集合住宅の住民だった。(台南共同).


     
懸命の救助活動が続けられている、地震で倒壊した高層集合住宅 =7日、台湾・台南市(共同) 

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