少し暑いくらいの空模様だったが、楽しく歩けたと思う。参加者は25人と少ないが、まさにぶらり、ぶらり歩いた距離が7.1km 2時間17分、で小父さんの万歩計は12,729歩。多分列の前後に走った分が700歩くらいあったのだろう。動画の下は今日のコース説明の原稿だ。
9月 12日, 2014年 秋ぶらり歩こう会
ぶらり歩こう会コース説明
おはようございます。今日は兵庫大仏から鉄人28号、JR新長田駅までの約7km、下見の時の私の万歩計では約12,000歩を刻んでいましたが、途中休憩も入れて約2時間20分のコースです。解散は時間は12時半の予定です。
兵庫大仏から、港神戸のルーツ・大輪田泊の石椋(おおわだとまりのいしくら)巨石モニュメントから兵庫運河に沿っても歩きます。平清盛公ゆかりの十三重石塔を経て、ワールドカップが開催された、ノエビアスタジアムにも立ち寄り、そこで休憩の予定です。それから新幹線も製造されている川崎重工の工場のど真ん中も歩きます。
明治24年に造営された兵庫大仏は日本三大大仏と呼ばれていましたが、戦時中の金属類回収令によって供出され、現在のものは平成3年に再建されたものです。鎌倉大仏が台座を含め高さ13.35mに対して兵庫大仏は台座を含めると高さ18mです。
その寺、能福寺(のうふくじ)は1,180年の清盛公の福原京遷都で平家一門の祈願寺に定められたことで、大伽藍が建設されていました。
兵庫運河は、全長が6470メートルありますが、明治32年に運河全体が完成したとのことで、和田岬の荒波を避けて須磨・駒ヶ林方面と兵庫港との間を航行することができるようになったということです。周辺は一大商工業地域として栄えていましたが、戦後は貯木場としても活用。2005年に貯木場がなくなると、プロムナードが整備され、リクレーションや水上スポーツ、地域イベントなどを行う場となりました。
ノエビアスタジアムは、建設費 230億円、•収容人員:34,000人(ワールドカップ時は42,000人)、今、新国立競技場で問題になっったキールアーチ構造でもあります。キール(竜骨)とは、重船舶の構造材のひとつで、船底を船首から船尾にかけて通すように配置された構造材のことを言います。。
鉄人28号の概要は鉄骨構造で仕上げ素材:耐候性鋼板、直立時設定:18メートル(高さ15メートル30センチ)、総重量:50トン、胴囲20メートル、・足の長さ:4メートル、顔の長さ:2.2メートル、こぶしの大きさ:直径1.7メートル、部品:230個だということです。